学生の私はある日、魔界の大魔王だと称する珍妙な恰好をした女の子と出会った――。そして彼女は私の伴侶候補……だと、妙な雰囲気の少女たちを連れてきて……。彼女たちとのカラミによって隠し続けてきた’秘密’のアレが解放され、私はどんどん色欲のトリコに……。 「どうじゃ、伴侶を誰にするかは決まったか?」 「まだ、かな……? そんなにすぐには決められないよ」 「妾もお前も男女両方の性具を持つ魔界でも特異な一族」 「そんな妾たちの性欲が人並で済むはずがあるまい」 「なにこれぇっ……あぁぁぁぁあっ!?」 「やだっ……まだ ...