「そうだね、僕は頭がおかしいんだと思う。でも、こうなったのは貴方のせいだよ、先生」 ────────────────── <作品概要> 塾講師をしている貴方の教え子に、とても優秀な生徒がいた。 現役で有名国立大学への進学を決めた、杉原俊太。 そんな彼が塾を巣立ってから、月日は流れ──。 貴方がいつも通りに授業の準備を進めていた時のこと。 「半年だけと短い期間ですが、どうぞよろしくお願いします」 どこかで聞き覚えのあるその声に驚き振り返ると、少し大人びた元教え子の姿が。 俊太との再会は嬉しかったが、塾生だっ ...