夫・智之の死後、新庄亜美は辺鄙な田舎の別荘にて、娘の恵美とひっそりと暮らしていた… しかしそこに、ヤクザの組員である霧島隆二とその姉、観月が来た事で、平和な暮らしは粉々に打ち砕かれる。 「新庄智之は死ぬ前に数千万単位の借金を残してる…奥さん、アンタ身体を売って借金を返しな」 突然そんな事を言われ戸惑う亜美だったが、取り敢えず気持ちを整理する時間をやると言われ、監視役の隆二と一緒に住む事になる… しかし、美人親子という餌を目の前に、男の隆二が何もしない筈もなく。 「アイツらは商品だが…<味見>くらいはしてい ...