「身体が・・・身体が暑い・・・!この服が悪いんだ・・・」 ざわざわ・・・ あの女官は一体・・・ 「あんな美女がこの後宮にいたのか」 いつもはそばかすを張り付け隠している素顔は露わになり あどけなさを少し残した、美しいとも可愛らしいとも違う 妖艶な色気を感じさせる女が少しずつ着物を脱ぎ棄てていく。 周りの男たちはゴクリと息をのみながらその姿を眺める。 「身体が・・・あぁ、身体が」 「君、こんなところで何をしているんだい?」 「あ・・・その・・・この薬を・・・」 「ほう・・・、なるほど・・・。では、こちらの小 ...