二人は同棲を始めて半年たつ。 若い二人は、時間があると求め合っているが、麻衣は自分からやりたいとは未だに言えない。 大きな身体、目を見張る美人で男性の注目を一身に集める麻衣だが、内気な性格は治らない。 お互い夢のような生活を送っていたが、6月のある日、サトルに出張の命令が来た。 わずか1週間だが、麻衣にとっては酸素を奪われた魚のような必死の感覚だった。 サトルのいない1週間。 麻衣は初めてのぎこちないオナニーで、遠くのサトルを想う。 会いたい気持ちが膨れ上がり、熱い血が身体中を巡る。 そして1週間が経った ...