もしも、憧れていた美少女に親友が憑依したら――――。 冬に差し掛かる前のある日、夕方……帰り道で校内いちの美少女に告白して、フラれた。 そんな主人公を慰める悪友が、何とかすると言って来る。 次の日、元気なく登校した主人公。 その時、昨日フラれた美少女が話し掛けてきた……まるで、人が変わっているかのように、快活に。 「それなりに不思議な力があってな。魂を身体から分離させて、別の身体に移すことができんだよ♪」 まだ信用できなかった……が。 男のような喋り方、親友しか知り得ないことを言って来る美少女。 身体も記 ...