■ストーリー■ イラスト系の専門学校を卒業してからずっと無職で家にいたあなたの彼氏・きつぐが、 アルバイトとはいえ就職を決めたので、あなたはお祝いの気持ちを込めて、仕事帰りにケーキを買って帰る。 しかし仕事に出かけたはずのきつぐは部屋で煙草をふかしていた。 「やっぱり俺芸術家肌だから労働、特に小売業とかできないんだよね」 投げやりにいうきつぐの目にはしかし、厭世と自己嫌悪がありありと浮かんでいた。 そして突然息を詰まらせたかと思うと――。 「イヤだよこんなん……嫌……あーっ!あーっ!バブーっ!バブーっ!」 ...