ゴミ部屋に引き籠る駄目息子に、自分の肉体を提供することで社会復帰のきっかけを探っているお母さんの話。 受験に集中するために一人暮らしをしている息子。そして世話を焼きに訪問する母親。だが、その足取りは重かった。 いつものように合鍵で入るが、玄関で一目でわかるゴミの山。いわゆるゴミ部屋である。 せめて換気をしようと入室する母親をゴミ山に埋もれた布団の中から息子の手が伸びてきて母親を布団に引き込む。 「わかったから…乱暴にしないでよ。自分で脱いでそっちに行くから少し待ってて。」 布団の中で全裸で待ち受けている息 ...