手の届かない女を●す快楽を味わってみませんか? 東京の一等地。今日も主人公は、自分の勤めるタワーマンションの管理人室の前で箒を規則的に動かしながら、煌びやかな日常を送る住民たちを恨めしそうに眺めていた。 (はぁ…、仕事は楽でいいけど、…ここに住んでるやつと自分が、同じ人種なんて思えねぇなぁ…) いじけた思考に陥っている主人公の前を、タワマンの中でも上層階に住む美人セレブ妻が颯爽と通り過ぎて行った。考えていることを押し込めつついつも通り、頭を少し下げて見送ると、目線の先に彼女が落とした一枚の紙がはらりと舞っ ...