あれから一か月。 戦場で誇りを守り抜いてきたはずの彼女たちも、次第にその理性と意志を溶かされはじめている。 ラクス 優雅で穏やかなラクスも、縄の静かな締め付けと淡い香りによって、自らの気高さを乱されていた。 「こんなにも胸が熱くなるなんて…私、どうしてこんな感情を抑えられないの…」 柔らかな微笑みの裏で、抗おうとする心と官能の狭間で揺れる姿が垣間見える。 ルナマリア 情熱的な闘志を持つルナマリアは、肌をなぞる縄の感触に、自分でも驚くほどの快楽を覚えはじめる。 「まさか…こんなに心がざわつくなんて。私、こん ...