「観覧車、二人一組で」遠足の日、先生の一言でボクは憂鬱だ。 噂の転校生、彼女の名は誰もが知るけれど、誰もが声をかけない。 友達のいないボクと、孤独な彼女。偶然が重なり、二人は観覧車の中。 観覧車はゆっくりと頂点に達し、そして、動かなくなった。 トイレを我慢してボクがもじもじしていると、 それを見た転校生が、ボクのズボンを脱がせてぱっくんちょ。 信じられないことに玉袋まで美味しそうにほおばっている。 「このまま…おくちに出しちゃっていいよ。おしっこ飲んであげるね。」 観覧車が止まったその時、二人の距離は一気 ...