18歳の夏休み、 小さいころからの親友から、告白された。 「えっ…あ、ごめん」 「私は普通に男子が好きで…」 「眞子のことは大好きだけど… そういう好きじゃない、っていうか…」 『そ…』 『そうだよね!』 『ごめんね、変なこと言って、今のは気にしないで!』 『またいつも通り仲良くしてね』 眞子はなんでもないようにふるまってたけど、泣いてた。 -------------------------- 眞子とは小さいころからの幼馴染。 毎日のように一緒に過ごして、性格もよく知ってる。 会話が無くても気持ちがわかる ...