◆担任している教え子と、二人っきりのお留守番 ◇あらすじ 先生となり、三か月ほど経った主人公。 いつも通りの一日が終わった放課後・・・だったが、今日はまだやることが残っていた。 「あ、先生・・・本当に来てくれたんですね。マナ、すっごく嬉しいです」 竜薪(たつまき)マナ。 いつもは主人公をからかって遊んでいるマナだが、学校の屋上にたたずむ彼女は、いつになく真剣な眼差しだった。 『神様は本当にいるのか』・・・マナのその問いかけに、答えを出せずにいる主人公。 それでも彼女はすっきりした表情で、主人公にあるお願い ...