……やっと来ましたか。 あなたが王都から派遣された研究助手ですね? 1分と23秒遅刻ですよ、坊○。 まあ、いいでしょう…… ここでの仕事は聞いていますね? あなたには、私の助手として錬金術の研究を手伝ってもらいます。 ……ああ、自己紹介だの挨拶だのは不要です。 あなたがどこの学校でどんな成績を修めたのかなど、何の興味もありません。 私の偉大なる研究に、凡俗の若者の頭脳が役に立つなど微塵も期待していませんからね。 あなたはただの「素材」……私の指示に従って研究素材を提供してくれれば良いのです。 では、さっそ ...