■あらすじ 「いや、本当ムカつくんすよウチの上司!」 そんな愚痴をこぼす俺を、ワイン片手に微笑む彼女の名は天野晴恵。俺と同じアパートの住人であり、少しだけ年上のお姉さんである。 引っ越してきた際の挨拶で知り合いになり、今ではこうして互いの部屋で宅飲みするくらいの仲になっていた。 「うんうん、わかるよ。そういう上司ってどこにでもいるよねぇ」 うんうんと頷く晴恵さん。つか、頷いた拍子に見えてはいけないモノがみえているような。 この人、ノーブラできたのかよ。 「ウチもさ、似たような上司がいるんだけどさ……」 晴 ...