【あらすじ】 アンリは大きな猫耳のリボンを頭につけ、夜の繁華街を歩いていた。 家出をしてからというもの、この刺激的なコスプレをして男を誘い、お金を稼いできた。 今夜もターゲットを探していると、一人の会社帰りらしきサラリーマンに声をかけられた。 「ねえ、かわいい子。一人? どこかで一杯どう?」 アンリは微笑み、サラリーマンの隣にすっと寄った。 「えへへ、ありがとう。おじさん、お金持ちでしょ? 私、お金欲しいの。たくさんくれるなら、どこか行ってもいいよ」 「わかった。いい子だ。じゃあ、この近くのラブホテルに行 ...