【小説・ノベル】 主人公・高岡眞は26歳で製菓会社の営業をしている。 そんな眞には悩みがある。眞の上司である水無瀬楓がやけに厳しいのである。しかも見ている限りその様な扱いは眞だけのようだ。 しかし、眞は楓に恋心を抱いていた。だから迷惑をかけたくないと考えていたのだが・・・なかなか上手くいかないものである。 ある日、自社工場への視察に眞と楓は一緒に来ていた。ただ、この日は寒波が来て大雪が降る天候だった。 その影響で、まずは工場内の水道管が破裂してしまい、かなりの時間ロスをくらった。 その上、大雪の影響で新幹 ...