高熱を出して寝込んでいる息子に、その豊満な肉体で添い寝看病するお母さんの話。 先日より息子は謎の高熱を発して寝込んでいる。安静にしていたせいか症状はずいぶん落ち着いてきていて、母親は少しほっとした。ベッドに寄り添いおでこで熱を測りすりすりと世話を焼く。峠は越えたらしい。 「しばらくは安静にしてなさい 着替え取ってくるから」 そういって部屋を出ていく母親だが、廊下では心底安堵していた。それもそのはず、高熱とともに寝込んだ息子は生死の境をさまようばかり。最近流行りの恐ろしい病なのではと生きた心地がしなかったた ...