──母親が目にした愛娘の、おぞましき痴態。 まるで何かに憑りつかれたかのような愛娘の「凛」の不審な様子と、 その周りにちらつく「彩乃」という女の影に違和感を覚えた凜の母「静音」。 夜勤と嘘をつき、気づかれぬようにこっそりと自宅に戻った静音が かすかに開けたふすま越しに目にしたのは、 居間で、女同士で淫らに絡み合う凛と彩乃のあられもない姿だった。 まるで獣のような下品な吠え声を上げて、レズセックスに没頭する凜と彩乃。 その異様な雰囲気と甘臭いメスのにおい、 愛娘を盗られたというドス黒い嫉妬は徐々に静音を蝕ん ...