※開始数秒で攻めが死にますが、読了後の死ネタ感は0です。 死ネタが地雷の方にも楽しくお読みいただけます。 恋人・道隆を事故で失い、二年が経っても泣き暮らしていた康人はある日、思い出のバーで道隆に似た雰囲気の貴之と名乗る男にナンパから助けられた。 話しているうちに違和感を覚えた康人は、実は貴之が死んだはずの道隆だということに気付く。 心臓移植によって人格が貴之の体に入ったという道隆は、外見以外康人の記憶にある道隆そのもので、二人はひっそりと愛をはぐくみ続ける。 一方、そんなことも知らない貴之は同じビルに勤め ...