えっちな攻撃で人間から魔力を奪う魔の者。 魔の者に有効な力をもつ「十色」と十色の力を分け与えられた「守護者」たちが 街の人々を守るために日々戦っている。 しかし、力はあってもほんの数人では街全体を守り切ることはできない。 そこを補うために編成された「魔導兵団」 魔導兵たちは十色たちが駆けつけるまで間魔の者と戦い、時には自ら体を差し出してでも 侵攻を食い止めている。 「猪俣 嵐子」はそんな魔導兵の一人。 やや浅慮で短気な面があるものの戦闘力は兵団の中でも頭一つ抜けている実力者。 自分や仲間を誇りに思い、十色 ...