大学生のいおりは夏休みに亡くなった祖母の家に訪れる。 祖母の家は近々取り壊される予定で、写真などを回収しに来たのだった。 古ぼけた日記を見ていると、「いおりが白い着物の少年を見た」と記されていた。 そこでいおりは子供のころ畑で出会った少年を思い出した。 そこで畑に向かうとどこからか鈴の音が鳴り響く。 そしていおりの後ろにいたのは――― 「わたしをみて」 祖母に「その子には近づくな」と警告されていた。 その子は怪異「くねくね」。 姿を認識したら最後、いおりはくねくねに身を委ねてしまうのだった…。 若干の無理 ...