「アキ君にも私のコト いっぱいいっぱい触ってほしい」 裕福な家庭で育てられてはいるものの、『母親』の厳しい管理のもと、自由とは無縁な生活を送っていたお嬢様・千英里(ちえり)。 そんな彼女を楽しませたい思いで、主人公・アキヒサは密かに彼女の家へ通い続けていた。 自分の存在が、少しでも彼女にとっての息抜きになれば、と。 良い『友達』になれたら、と。 そんな思いで。 …しかし千英里にとってのアキヒサは、 『友達』の対象ではなかった。 千英里から突如向けられた予想外の劣情にアキヒサは困惑し、逃げるように彼女の家を ...