最初はちょっとした暇つぶしで始めたオンラインゲームだったのに、時間を忘れるほど没頭してしまったのは、旦那の浮気のせいだ。 せっかく作った料理に対する薄い反応。その様子に不信感を募らせ、こっそりスマホをチェック。あろうことか若い女とベッドで肩寄せ合い、満面の笑みを浮かべるアホ面の旦那がそこにはいた。 深く傷ついた私は精神のバランスを保つため、ひたすら魔物との戦闘を繰り返した。ところが―― あるきっかけで私はゲームの中に転生してしまう。そこは女体に飢えた魔物の巣窟だった。 ケモノの咆哮。生臭い息。猛々しい生殖 ...