「人肌恋しいんでしょ〜?いいじゃん、えっちしちゃお〜よ♪」 数週間前、彼女にフラれた。なんでも他に好きな男がいるらしい。初めて出来た彼女、僕にとっては生涯を捧げられるほどに愛しかった彼女。でも仕方がない、彼女の幸せは僕ではなかったのだから。 大学生の裕二(ゆうじ)は生気のない日々を送っていた。失恋に落ち込み、一人で考え込む日々。惰性で続けているバイトの帰り、彼の部屋の前に一人の女性の影があった。 「あ、きたきた!ゆーじっ♪久しぶり〜!」 影の正体は従妹の仁那(にな)ちゃんだった。仁那ちゃんは黒ギャルになっ ...