「だって、マスターが言ったんだよ。 僕さえいれば、幸せだって!」 ────────────────── <作品概要> 貴方はアプリで知り合った男と飲んだ末、お持ち帰りされてしまう。 そして酩酊したまま体を重ね、そのまま意識を失った。 しばらくして目を覚ますが、隣にいる『彼』の顔が眠る前と一致しない。 「──あー、そっか。僕をあの男と勘違いしてるんだね」 しかし貴方にとってそれは些細なことであり、快楽のために彼を求めて──。 ────────────────── <登場人物> スタン 20代前半、自称「貴方 ...