とある夜、隣で眠る妻のおっぱいを勝手に触る夫。 途中で妻が起きるがその反応は至極淡白で動揺や嫌悪、恥じらいなどはない。 夫婦の積み重ねた時間が心地よい馴れ合いを生んでいた。 流れるように自然と行われる普通の営み。 それは隠語も濡れた声もない。 まるで二人で食事を行うかのような性行為。 夫婦二人の長年積み重ねた日常のいつも通りの夜だった。 突如その日常に凶器を持った男が入ってくる。 突然の凶行に夫は倒れる。 ―――何時間経ったのだろうか。 遠い意識の中、汁気を帯びた肌の打ち合う音で夫は目が覚める。 そこに広 ...