<ストーリー> 昼間、嫁が外出している静かな時間。 俺が風呂場の掃除を終えて中を覗くと、湯気の向こうに娘がいた。 「何してんだよ」と思わず声をかけると、娘はバスタオル一枚を巻いただけの姿で、 「先に入っちゃった」と、濡れた髪を指でいじりながら平然と答えた。 その無邪気な態度が逆に妙に色っぽく見えた。 「掃除して汗かいてたんでしょ?お父さんも入れば?」と娘が少し身を乗り出す。 目のやり場に困る俺を見て、彼女はクスクスと笑った。 「な、なんだよ」と動揺を隠しながら湯船の脇に腰を下ろした俺。 「お父さん、赤くな ...