<あらすじ> 俺と妹の夏帆は仲が良く、昔はいつも一緒でどこに行くにもずっとベッタリだった。 だが近頃は兄妹だという事をどうしても意識してしまうようになり、自然と離れるようになってしまっていた。 今でも時々妹とゲームをして遊んではいるが、以前の様に抱き合ったりはしない。 やはり互いの距離は以前より遠くなった。 俺はそのことにとても寂しさを感じていた。 それどころか、実の妹である夏帆に恋愛感情を抱いていた事さえ気づいてしまった。 妹だから恋愛関係にはなれないし、兄として正しく振舞わないといけない。 でも好きな ...