‘他国の連合軍が攻め込んでくる’との知らせを受け、皇太子の俺は捨て駒同然となる国境の城代を任されていた。なす術も無く敵軍に追い込まれて死に直面したが、魔族と契約して窮地を脱出……。魔界の力を得た俺は自分を陥れた王女への復讐を誓い、彼女の柔肌を蹂躙していく……。 「くくくくく……お目覚めかな? 姉上」 「まさかこの国を手中にするため魔族と手を組むとは……ザイル!」 「聡明な姉上にはもうわかっているのでは? 俺が欲しいものが」 「ああっ……くううっ……ど、どうしてお前にこのようなものが生えているのだっ!?」「 ...