▽物語▽ ちょっとした名家の長男である俺には、後継ぎを作る義務があった。 相手は学年一の美少女と名高い文月 香穂(ふみつき かほ)。 彼女は分家の人間で、俺と香穂は毎朝かかさずセックスをしている。 もちろん学業は疎かにはできないが、子作りもまた疎かにできない。 そうして生まれた折衷案が、昼休みに空き教室で行うセックス。 だが、朝昼毎日セックスをしても、その種が実ることはなかった。 種無し??脳をよぎる言葉に、俺は子を成せないことよりも香穂を失うことに恐怖を抱く。 だがある日、俺は知ってしまった。彼女の部屋 ...