最近町にオープンしたコスメショップ。 初めの頃は目新しさもあって繁盛していたようだが、すぐに 下火。やがて土地代も払えなくなった。 地主の俺としては当然店に立退きを要求したのだが── そこに「待った」をかける人物がいた。 彼女の名はリ●アン。店主の娘で、地代の支払いを待って ほしいと、わざわざ俺の家まで直談判にやってきた。 何とも涙ぐましい親子の絆だが……以前から目をつけていた 女の子に助けを求められ、何もせず見逃すほど俺はお人好し じゃない。 「見返りは、もちろん君から貰えるんだよね?」 今まで「女」と ...