雨が降る度に思い出す。 下半身が熱く、子宮が疼く感覚。 少女が一人、雨に打たれることを厭わず 人気の無い路地裏にしゃがみ込んでいる。 セミロングの黒髪から覗く上気した頬に、 震える肩。 太ももに挟まれた手が動く。 満たされない行為と分かっていながらも、 少女はひたすらに自らを慰め 忘れられないあの日に想いを馳せた。 「おじ…さま……っ」 雨は降り続ける。 ―――――――― ※本作は「濡れ透け少女は夏の雨に消ゆ。」(シリーズ1作目)の続編ifショートストーリーです。 従来の続編ではレ○プ後イチャラブ展開です ...