●●時代に全国大会で優秀選手に選ばれるも、非強豪大学に進学した浅井涼は女子の強豪・青邦女子体育大との練習試合に臨むことに。 しかしチーム力で圧倒的な差を見せつけられた涼はチームのためにそれまで封印していた個人技で反撃を試みる。 そんな彼のマークに着いたのは、●●時代に同じ水球部で実力的にはさほど目立たない存在だった白井雪菜。涼にとっては全く問題にならないはずの相手だった。 しかし大学入学後、才能が開花し、さらに米国への水球留学で欧米の女子選手並みのフィジカルを手に入れていた雪菜の前に、まったく歯が立たない ...