「千夏」は友達の母親で「ミナト」の初恋の人だった。 千夏は3年前に離婚して、現在は一人暮らしをしていた。 夏休み、大学生のミナトは地元に帰省していた。 小さな頃から好きだった千夏に告白するために。 ミナトは小さな頃、千夏によく叱られていた。 厳しくて怖い一面もあったが、 自分のために本気で怒ってくれる千夏の優しさに気付き、 次第に恋心を抱くようになっていた。 ミナトは千夏に告白するも 悪ふざけと勘違いされ怒らせてしまう。 諦めきれないミナトは翌日、千夏に謝りにいく。 部屋のドアを開けると 自分の名前を呼び ...