遠く離れたとある島に外界との接触を一切断った民族が暮らしていた。 彼らは何百年と変わらない生活を今でも続けていた。 しかし、政府は彼らの生活を保護するため、外部からの接触が起きないよう立ち入り禁止の区域としていた。 そんな中、研究熱心な女性民俗学者は許可無く、彼らの生活を探るため島に密入国してしまう。 島の中で人々の暮らす痕跡に一喜一憂しているとき、突然彼女は島の住民に捕らえられてしまう。 彼らはこの島のことを知った彼女を生きて帰す事は出来ないという。 身の潔白を話し、懇願する彼女に彼らはある条件を突きつ ...