あらすじ むかしむかし、自分を山に追いやった村人を虐殺しようとしたとして 妖や魔物を祓ったり退治することを生業にしてきた桃治(とうじ)一族に封印された鬼・ウラ。 600年後の現代で、桃治家の次男・三清(ミキヨ)に封印を解かれる。 三清は幼いころからウラの伝承を聞かされ恋焦がれていて、 ウラを妻にするために封印を解いたと告げられる。 戸惑いながらも人のぬくもりが恋しいウラは三清と体を重ねる。 しばらくは平穏な日々を過ごすが、あることをきっかけに変化がある。 三清の兄・静斗(シズト)が珍しく家を訪ねてきたのだ ...