【小説・ノベル】 主人公・三木陽人には『氷姫』と呼ばれる後輩がいた。彼女の名は水無月渚。 なぜ氷姫なのかというと、笑わないクールな表情、いつもパンツスーツというクールな格好、そして誘われると冷たく断るところから名付けられたようだ。 そんな『氷姫』渚に陽人は秘かに憧れていたが、自分には関係のないことだと思っていた。 ところが、ある日、上長から陽人と渚の二人で出張へ行くように命じられる。他の男性陣も立候補したが、渚は陽人を選んだ。 そして出張当日、いつもはパンツスーツの渚がなんとミニスカートで現れたのだ。動揺 ...