【ストーリー】 文化祭の準備で賑わっている校内。 だが、一部の陽キャグループが盛り上がっているだけで自分にはあまり関係なかったし、自分が準備に協力しなくても誰も気に留めていなかった。 ただ、先に帰ってしまうのも感じが悪かったので、誰も来ない図書室で時間をつぶすことにした。 そんな中、僕と同じように放課後の図書室にいる女子がいた。 クラスも名前も知らない、物静かな印象の女の子。 浮かれた校内で、同じように静かに過ごしている人が同じ空間にいるだけで安心した。 文化祭当日、特にする事もないので朝から図書室にいる ...