『家の前で女の子を拾う』 ごく普通の、中年サラリーマンの男、徹。 ある雨の日、仕事も終わり、家に帰ると、自宅の前に、傘もささずに棒立ちになる、女子〇生の姿を見た。 濡れ鼠になり、虚空を見詰めるその姿に、男は目を離す事が出来なかった。 このままでは風邪をひく、と少女を入れに連れ帰り、風呂に入れる。 邪な気持ちは無かった。ただ、少女が儚く美しく、何か力になってあげなければ、と思ったのだった。 「…SEXする?」 少女は、お礼に身体を差し出すという。育った環境のせいか、貞操観念が薄かった。 徹は、少女の申し出を ...