宇宙船‘アマゾネス’に搭乗する私たちは、任務を受けて「とある荷物」を運んでいた。触手をつかい相手を洗脳する宇宙危険生物’──。いつの間にか解き放たれた‘それ’は突然襲い掛かってきて乗組員を蹂躙していった……。追い詰められた私たちは船からの脱出を試みるのだけど……。 「やっぱりあの違和感は正しかった」 「こんな生物を運んでたなんて!」 「私は、こんなものに怯えない!」 「絶対に始末してやるっ……!」 「いや、いやぁっ……こんなの、入れるなんてぇっ」 「あっ、あっ、あぁぁ、だ、ダメ、負けちゃダメ!」 「うっ… ...