夏休みのある日、童貞のヤスオはみんなが旅行やら部活やらで遠征してるというのに 自分一人だけ暇だからと担任に言われたプール掃除をする羽目に。 不満を垂らしながら学校へ来ると、そこには一人の少女が。 それはヤスオと同じクラスの学級委員長、一ノ瀬瑠璃だった。 学級委員という肩書以外特に目立ちもせず、学校内でも地味な彼女をヤスオも 気に止める事は今までなかった。 話しを聞くとどうやら学級委員長だからか、プールの掃除を任されてるらしく ヤスオと同じく学校へ来たとの事。 最初はお互い「一人でやらずに助かった」程度の思 ...