【小説・ノベル】 主人公・関口知也は非常にマズい状況にいる。 同僚の大井に無理やり参加させられた合コンにいるのだが、先日いきなりフラれた竹中彩香が隣りに座っているのだ。 しかもフッたセリフが「私、男性に興味ないですから!」だったので、お互い気まずいさは相当だろう。 そう思ってると彩香から「始まってすぐなんですけど、私と一緒に出てくれません?」と持ち掛けられる。 まぁ、男性との恋愛に興味ないんだから仕方ないよなと思っていると、なんと「家に来てください」と言われた。 でも、実は彼女の家には何度も行っているのだ ...