<ストーリー> 放課後、人気のない体育館に足を踏み入れた俺は、思わず息をのんだ。 目の前には、バスケ部の女子たちが制服姿のまま、シュート練習をしていたからだ。 普段は男子禁制のバスケ部に、今日は特別に俺が「指導役」として招かれた。 制服姿でのバスケは慣れていないのか、動きがぎこちない。 でも、その不器用さがなんとも言えず可愛らしい。 俺が「そこ、もう少し膝を曲げて!」とアドバイスすると、一人の彼女が頬を赤く染めて笑った。 「そ、そう…?なんか恥ずかしいけど、やってみるね」と言って、俺の言葉を忠実に真似る彼 ...