平凡な中年サラリーマンとして同じ会社に勤続十年になる主人公。 古女房とももはやセックスレスでほとんど身体にも触れない。 変わり映えの無い退屈な毎日で唯一胸のときめくのが朝の通勤時間だった。 バス停で毎日出会うセーラー服の少女。 短く整えられた黒く美しい髪、長い睫毛、紺色の短いスカートから伸びた白くすらりとした細い脚。 丸いふくらはぎを包む学校の規則に従った白いソックス。胸は巨乳まではいかないが十分に女の子らしいふくらみ。 いつも文庫本を読んでいる彼女は、同じ時間帯に出会うので会釈程度は交わす顔見知り。 そ ...