学生の私はある日、珍妙な恰好をした女の子と出会った――。魔界の大魔王だと称する彼女は、私の’秘密’を言い当てると再来訪を告げて姿を消してしまう……。そして困惑する私の前に再びあの娘が現れ、妙な雰囲気の少女たちを連れてきて乱痴気騒ぎとなり……。 「妾は大魔王サターノ・デモニア!」 「そういうのはお話の中だけなんだよ?」 「こやつらがお前の伴侶候補じゃ!」 「ち、ちょっと、いろいろ待ってっ」 「すぐに気持ちよくしてあげるわよぉ?」 「待ってっ……そんなにされるとうううぅっ」 「うふふ、いい子ねぇ」 「それじゃ ...