ある日、神様は憤慨していました。 愛読していたコミッk……カミックのラブコメもので、神様がヒイキして推していたツンデレ幼馴染ヒロインが負け、主人公が別のヒロインを選んでしまったのです。ハーレムエンドに流されることなくたった一人を選んだ単独ヒロインルートになったのでした。 まあそれはそれで神様としては百歩譲っていいのです。 問題はその幼馴染はツンデレな好意や手助けを理解されずに告白もできず、主人公に恋愛感情持ってることに気づかれずもせずにただの腐れ縁だと思われたまま敗退してしまったことです。彼女と付き合うこ ...