彼女がいるにもかかわらず、義妹・かのんの「大会までの1カ月間だけ」という条件付きの誘惑に抗えなかった誠二。 最初は罪悪感を抱きながらも、セックスのたびに嬉しそうな顔を見せるかのんを前に、誠二の心は少しずつ麻痺していく。 大会が近づくにつれ、かのんの欲求は次第にエスカレートし、ついには学校内でも求められるように――。 部室でしている時、部室前に来た彼女の声が聞こえ、誠二は初めて本気で恐怖を感じる。 自分は何をしているのか――。 その迷いの中、野球部の大会では絶好のチャンスを逃し、敗北。 落ち込む誠二を、無償 ...