【あらすじ】 ある晴れた日の午後、大学生のトモヤは、大学の図書館で卒業論文の資料を探していた。 古い書物が並ぶ書架の間を歩いていると、一冊の古めかしい本が彼の目に留まった。 「『異界への扉』...?なんか怪しいタイトルだな」 好奇心に駆られたトモヤは、その本を慎重に手に取り、ページをめくった。 そこには、複雑な魔法陣の図柄と、解読できない古代文字が記されていた。 「これは...魔導書か?こんなものが図書館に?」 不思議に思いながらも、トモヤは本を閉じようとした。 その瞬間、本から眩い光が溢れ出し、彼を包み ...