どうぞ 品のいい声で社長室の中の女性が応えた。 報告書を手に、ドアを開けると、そこにいたのは社長ではなく、社長秘書の美しい女性だった。彼女は肌が透けて見えるブラウスを着て、物欲しそうな表情を浮かべながらデスクに座っている。 「社長は今、外出しています。何かご用ですか?」と、彼女は柔らかな声で尋ねる。 あなたは一瞬戸惑いながらも、報告書を持ってきた旨を伝える。しかし、秘書の視線が彼の目を離さない。彼女の視線はまるで、何かを求めているかのように感じられた。 「ご報告なら、私が代わりに聞きます」と、秘書は彼に近 ...